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花嫁舟

2010/9/24

hanayomebune季節はすっかり秋となり、過ごしやすくなりましたね。
御花も毎日たくさんのお客様で賑わっています。
今回はそんな御花に深く関わる「花嫁舟」についてお話しさせていただきます。

 

皆様は「花嫁舟」というものをご存知でしょうか?
御花から車で5分程の伝統のある日吉神社での挙式、そして国の指定名勝の庭園「松濤園」を臨みながら、百年の歴史を持つ大広間でのご披露宴をご案内させていただいております。

 

日吉神社で挙式が行われたのち、新郎新婦様や挙式に参加された方にはご披露宴会場の御花まで、お舟に乗ってゆったり30分かけて移動していただきます。
新郎様新婦様に乗っていただくこのお舟を「花嫁舟」と呼んでおります。

当日はご出席のゲストの方だけでなく、観光でお越しのお客様からも祝福の拍手がおふたりへと贈られ、おふたり、そしてゲストの方にとっても一生に一度の思い出となることでしょう。

 

このような、柳川ならではの花嫁舟、そして文化財を貸し切っての落ち着いたウェディングはいかがでしょうか。
これからの時期は花嫁舟をご覧いただける機会も増えてまいりますので、ぜひ見にいらしてくださいね。とても幸せな気持ちになりますよ。

次回はこの花嫁舟の由来について、お話しさせていただきます。(森)

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THE.鰻

2010/9/19

今日は、柳川と鰻の歴史についてお話します。DSCN1971

 

柳川の名物といって真っ先に思い浮かべるのが、ウナギでしょう。

ウナギ料理の中でも特にせいろ蒸しは柳川を代表する料理として、観光客にも大人気です。

ところで、いつからウナギが柳川の名物になったのでしょうか?DSCN1954

1762年に柳河藩士戸次求馬によって著された「南筑明覧」には、柳川の名物として鯉や鮒などが記されていたが、ウナギに関する事は記載されていなかったそうです。

しかし、江戸後期の史料からは、ウナギ猟師、ウナギを斤量取り、仲買、問屋という分業体制が出来ていたことがわかっています。こういった猟師やウナギの流通に関わる人たちは、藩に『営業税』を納めることになっていました。このような事実から、柳河藩がウナギを特産品として捉え、統制下に置いていたことがわかります。

許可無く、勝手にウナギ猟をすることは禁止されていました。

また、猟師たちは仲買からウナギを安く買いたたかれていたようで、仲買を廃止して、直接問屋に納入できるよう藩と交渉を行ったそうです。

江戸後期の史料から、大坂の鮒屋という川魚問屋が、柳河藩領内のウナギ購入を独占する契約を藩との間で結んでいたことがわかっています。この契約は、早くも破綻し、結果として鮒屋は柳河藩領内のウナギ購入から閉め出されたそうです。

しかし、大坂の問屋とこのような契約を結んでいたことで、柳川のウナギが全国的に注目されたきっかけになったと言われています。

 

沢山の歴史の中で、柳川と鰻が深い繋がりの言われがあるみたいですよ。

是非、柳川に来て水郷柳川の街を散策してみては、如何でしょうか?

                                                   (猿渡)

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宗茂展について

2010/9/14

11月13日から開催される立花宗茂展のposter240

ポスターとチラシが完成しました。

ポスターは御花館内をはじめ柳川市内の色んな所に掲示しています。

チラシは御花館内にて配布しております。

少しずつ宗茂展に向けて盛り上がっています。

ポスター・チラシは

すごく素敵なデザインになっています。

お近くにお越しの際は探して見て下さい!

宗茂展に関する情報が分かりましたら

ブログでもご紹介させていただきます。

お楽しみに!

(沖石)

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秋の気配

2010/9/13

まだまだ暑い日は続いていますが、ちょっとずつ次の季節は近づいているようです。

御花フロントに秋を感じるものが飾られていたので、さっそく紹介したいと思います。

 

ススキです!

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あれ??ススキに何かとまってます。

 

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バッタがススキにしがみついていました!

さらによく見ると、実はこのバッタ、笹で出来ています。

本物そっくりなので驚いてしまいました。

フロントに飾ってありますので、良かったら見に来てください。

(小柳)

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うさぎの餅つき

2010/9/8

今日は、対月館の名前の由来を説明したいと思います。

御花創設者の立花和雄氏(立花家16代当主)が、建築工事中の建物から見た月夜が、大変綺麗だった事から、p_deai

月に対する館の意味を込めて、『対月館』 と名付けられました。

9月22日(水)は、中秋の名月です。 (運がよければお庭に映る月が見えるかも)

「中秋の名月」は満月とは限らないそうです(満月は9月23日)

また、「中秋の名月」と「仲秋の名月」の?二つの書き方はよく混同されているようですが、「中秋」と「仲秋」それぞれにちゃんと意味があるそうです。

ではどっちがいいのか?と調べてみると・・・

【中秋】 ①秋を三分したなかの秋(仲秋) ②秋のまんなか(陰暦8月15日)

【仲秋】 秋三箇月の中の月 即ち陰暦8月 中商 なかのあき 旧暦8月15日を指す中秋は、これとは別の語と、説明がありました。

つまり、お月見の日(旧8月15日)に見える月の場合は「中秋の名月」で、

今回は「中秋の名月」のようです。

対月館レストランでは、同窓会、宴会を承っております。 絶景のロケーションで楽しい思い出を作っては如何でしょうか。

                                                              (猿渡)

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☆癒しスポット☆

2010/9/7

御花から歩いて4-5分のところに、おすすめの癒しスポットがあります。100906_1407581

 

それは・・・・「からたち文人の足湯」です。

北原白秋や壇一雄など、柳川ゆかりの文人のパネルを眺めながら、
観光の方や足湯の常連さんと、足湯に浸かりながらおしゃべりしていると、
柳川散策の楽しみがさらに広がります  

程よい温かさに浸って、足の疲れが取れて、お肌もツルツルになります!

「からたち文人の足湯」は、御花の出逢い橋を渡り、かんぽの宿の東隣りにあります。100906_1409111

この癒しスポットで柳川がさらに好きになると思いますよ。

 (小柳)

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松濤園の野鴨

2010/9/6

9月に入り、日が沈むのが早くなり2010-06-17 09.02.26

朝・夕は以前から比べると過ごしやすくなってきました。

しかしまだ日中は暑い日が続きます。

9月で季節を感じる物というと・・・

お庭に野鴨が飛来する時期がきました。

例年は、9月の25日から9月30日くらいの時期に野鴨の第一陣がやってきます。

先ず、先発隊が何羽かやって来て

冬場過ごしやすいかどうかの確認をしたら、

仲間を呼んできます。

そして少しずつ野鴨の数が増えてきます。

野鴨の第一陣がやって来ると社内ではトップニュースになります。

第一陣が来たらブログにて皆様にもお知らせさせて頂きます。

この時期にお越しの御客様は私たちと一緒に野鴨を探してみませんか?(沖石)

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ブライダルフェア

2010/9/2

hanayomebuneもう9月ですが、まだまだ暑い日が続きますね。

御花では歴史や文化を感じていただける、文化財ウェディングを行っており、今月も様々なブライダルフェアを開催しております。

柳川ならではの「花嫁舟」を体験していただけるフェアや、
御花のお料理の味を実際に確かめていただけるフェアもございます。
この機会にぜひ、御花でのウェディングはどのようなものなのか、体感してみてはいかがでしょうか。
(森)

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わけ

2010/8/31

p_tai02先日某番組で、「柳川の人はクラゲを食べる」という話題を取り上げていましたが、みなさまはご覧になったでしょうか?
クラゲの他にもむつごろう、うみたけ、メカジャなど、柳川の海鮮物は珍しいものが沢山あります。

たとえば、タイトルの「わけ」ですが、何のことかわかりますか?

<ヒント1>腔腸動物花虫綱の一群の総称。
<ヒント2>クマノミが隠れる場所
<ヒント3>わさわさしている

そう、イソギンチャクです。
なぜイソギンチャクをわけと呼ぶのかと言うと、こちらの方言で「わけのしんのす」と言うからだそうです。
「わけのしんのす」の由来を知りたい方は、御花スタッフに尋ねてみて下さい。

そんな「わけのしんのす」は郷土料理として御花のメニューにございますので、是非一度ご賞味ください。

(小柳)

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東庭園

2010/8/28

毎日暑いですね!
そんな中でも御花スタッフはみんな元気です。

先日、御花東庭園の花壇に水撒きをしてきました。
花壇の花に癒されましたし、通りかかるお客様とお話しさせていただくこともでき、
とても楽しい水撒きとなりました!
御花にお越しの際は、きれいな花の咲く東庭園の方へも是非足を運んでいただけたらと思います。(森)

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