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野鴨ご一行様

2010/10/6

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この季節、田んぼの周りを沿うように赤い彼岸花が咲いていたり、どこからともなく金木犀の甘い香りが漂ってきたり・・・・。
秋は視覚や嗅覚を使って楽しむ事ができる季節なので、私は大好きです。

先日よりブログでちょこちょこ話題になっている野鴨ご一行様。
私も御花ならではの秋を感じようと、野鳥の会のごとく野鴨を観察してみました。
池で優雅にお戯れになっている野鴨さまたち。
写真で可愛さをお伝えしたかったのですが、携帯のカメラでは残念ながら「ウォーリーをさがせ」状態になってしまいます。
 
 
<御花野鴨の会 観測情報>
10月6日 午前10時観測時 ⇒ 13羽
今日は天気がいいので、水浴びが気持ちよさそうです。

 
(小柳)

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本日の松濤園だより 

2010/10/4

皆様にお知らせです。
松濤園に冬の風物詩の野鴨がやってきました。
写真に収めたかったのですが、
野鴨の場所が遠く、映りませんでした。

野鴨の先発隊がお庭にやってきました。
冬過ごしやすいかどうかの確認をし、
その後仲間を呼んできます。
これから少しずつ野鴨の飛来数が増えてきますので、
皆様も一緒に野鴨を観察しましょう!!!
本日の野鴨5羽(沖石)

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100本のひまわり

2010/10/3

DSCN2162DSCN3350今日は大牟田市に在る「ひまわり園」を紹介したいと思います。

何と15万ヘクタールの敷地に100万本のひまわりが咲いています。
一面のひまわり畑は、見る人に感動を与える事、間違いなし。

展望台からは、海苔棚の準備中の有明海や有明海に
浮かぶ人工島初島、 その向こうには多良岳や雲仙普賢岳、
背振の山々を一望でき、おすすめのデートスポットです。    
天気がいい日は、天山まで見渡せるかも。

10月13日(水)で閉演となりますので、是非一度、足を運んで見てください。

11日〜13日の期間に、募金いただいた方はお一人様3本まで切花としてお持ち帰りいただけるみたいですよ。
開園時間は9時から17時までです。

住所  福岡県大牟田市健老町大牟田エコタウン西側
     有明沿岸道路の健老IC降りてすぐ。

                                        猿渡

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今夜は蜜柑搾りで乾杯!

2010/9/28

蜜柑搾り+ヨーグルトリキュール
大好評の蜜柑搾りを
、ヨーグルトリキュールで割って飲んでみました。

いつもは蜜柑搾りをストレートで飲んでましたが、お酒で割ってみても間違いなく美味です!

御花スタッフによると、姉妹品の蜜柑絞りのお酒に牛乳を入れてもヨーグルトのような味わいになるとのこと!

甘さと酸味が絶妙な蜜柑搾り、飲むだけでなくお料理にも使えるかもしれませんね。

またお勧めレシピを思いついたら、ブログで紹介させていただきます。

(小柳)

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本日の松濤園だより 

2010/9/27

2010-09-27 11.00.18本日はあいにくの雨になってしまいました。
私は雨の日が好きです。
しっとりとした落ち着いた雰囲気の松濤園を見て
昨日までの疲れが吹き飛んでしまいました。
松濤園といえば・・・
以前のブログでも紹介いたしましたが、
そろそろ野鴨が越冬にやってくる時期です。
まだ野鴨の姿を見ることは出来ませんでした。
野鴨の姿を見たらまた報告させていただきます。
(沖石)

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秋の味覚

2010/9/25

秋の味覚あんなに暑かった日々が嘘のよう、最近はすっかり秋らしく涼しくなりましたね。

朝晩は寒いくらいで、木の葉が風に揺れる音もなんだか寂しく響きます。

本日は、この季節に是非オススメの秋の味覚宿泊プラン

お客様にご紹介させていただきます!

このプランは、10月〜11月までの期間限定プランとなっておりまして、

秋ならではの旬の食材をふんだんに使用したご夕食を

料亭の個室にてごゆっくりお召し上がりいただけます。

更に、そんな贅沢なお料理に加えて、このプランのみ「特別な1品」もご用意いたします。

それが何かはここでは秘密・・・。
(ご予約の際にご説明いたします)

是非、御花の秋を満喫してみませんか?

ご予約お待ちしております!

(園田)

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花嫁舟

2010/9/24

hanayomebune季節はすっかり秋となり、過ごしやすくなりましたね。
御花も毎日たくさんのお客様で賑わっています。
今回はそんな御花に深く関わる「花嫁舟」についてお話しさせていただきます。

 

皆様は「花嫁舟」というものをご存知でしょうか?
御花から車で5分程の伝統のある日吉神社での挙式、そして国の指定名勝の庭園「松濤園」を臨みながら、百年の歴史を持つ大広間でのご披露宴をご案内させていただいております。

 

日吉神社で挙式が行われたのち、新郎新婦様や挙式に参加された方にはご披露宴会場の御花まで、お舟に乗ってゆったり30分かけて移動していただきます。
新郎様新婦様に乗っていただくこのお舟を「花嫁舟」と呼んでおります。

当日はご出席のゲストの方だけでなく、観光でお越しのお客様からも祝福の拍手がおふたりへと贈られ、おふたり、そしてゲストの方にとっても一生に一度の思い出となることでしょう。

 

このような、柳川ならではの花嫁舟、そして文化財を貸し切っての落ち着いたウェディングはいかがでしょうか。
これからの時期は花嫁舟をご覧いただける機会も増えてまいりますので、ぜひ見にいらしてくださいね。とても幸せな気持ちになりますよ。

次回はこの花嫁舟の由来について、お話しさせていただきます。(森)

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御花をお花でいっぱいに・・・

2010/9/21

御花では毎月1回花ごよみの横山先生を講師にお迎えし、御花スタッフ対象のフラワーアレンジメント教室が行われています。

和気あいあいとした雰囲気ながらも、みんな真剣な眼差しでお花と向き合っています。

 

9月のテーマ 「花材は秋色でシックだけど、活け方は三角形を意識しながらゴージャスに・・・」

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同じ花材で同じ説明を聞いているはずなのに、それぞれ違った仕上りになるのが面白いです。

自分が花を活けているつもりでも、だんだん形が現れていくと、花に自分が活けられているのではないかと思うくらい自分に似たものになります。

私の場合は・・・ちょっと頑固そうな感じです。(活けていると茎がいきなり折れたり。  いや、それは活け方の問題ですね。)

今はどうにか形にしようということだけで小さい範囲でしか活けられていませんが、これからは花の持つパワーが空間に響いていけるように、視野をもっと広くしていきたいです。

 

初めから自分で花材を選びアレンジメントができるようになったら、御花の館内をお花でいっぱいにしてみたいです。

 

〜おまけ〜

今回の花材の中にひょうたんがあったので、家のひょうたんとコラボレーションしてみました。

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(小柳)

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立花宗茂展 前売り券販売

2010/9/20

みなさまお待たせ致しました。

11月13日から開催される立花宗茂展の前売り販売を始めました。

この「立花宗茂」とは江戸時代を通じて柳川を治めた立花家の初代藩主であり、poster240

戦国時代末期にあらわれた青年武将として、

今なお多くの歴史ファンを魅了しています。

同じ年(1567年)に生まれた真田幸村、伊達政宗に比べると

その知名度は決して高いとはいえませんが、近年その注目度は高まっています。

義を重んじ、不敗の神話を誇り、

ひとたび失った柳川の領地に奇跡の復活をとげた武将の軌跡は、

混沌とした現代を生きる私たちに強いメッセージを与えつづけています。

慶長15年の「宗茂」の名乗りから400年を迎える今年、

「西国無双」と称された立花宗茂の生涯の軌跡とその魅力を、

美術工芸品をはじめとした多彩な資料を窓口として紹介します。

立花宗茂特別展は、九州戦国史ファン、武将ファン、柳川観光で立ち寄られる来場者はもちろん、

地元福岡県からの来場者へも戦国時代から江戸時代にかけての激動の時代を

真っ直ぐに生き抜いた武将「立花宗茂」を広く知っていただく機会にしたいと思っています。

 

この立花宗茂展の前売り券を

大人400円・高校生200円・小中学生100円で販売させて頂きます。

期間中の通常料金よりも100円お得になっております。

前売り券の販売期間は宗茂特別展開催の前日、11月12日迄で、

御花館内のホテルフロントもしくは史料館入口の2箇所で販売いたします。

皆様、史料館入口にお越し頂くのを楽しみにしてお待ちしております。

どうぞ宜しくお願いいたします。

(沖石)

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THE.鰻

2010/9/19

今日は、柳川と鰻の歴史についてお話します。DSCN1971

 

柳川の名物といって真っ先に思い浮かべるのが、ウナギでしょう。

ウナギ料理の中でも特にせいろ蒸しは柳川を代表する料理として、観光客にも大人気です。

ところで、いつからウナギが柳川の名物になったのでしょうか?DSCN1954

1762年に柳河藩士戸次求馬によって著された「南筑明覧」には、柳川の名物として鯉や鮒などが記されていたが、ウナギに関する事は記載されていなかったそうです。

しかし、江戸後期の史料からは、ウナギ猟師、ウナギを斤量取り、仲買、問屋という分業体制が出来ていたことがわかっています。こういった猟師やウナギの流通に関わる人たちは、藩に『営業税』を納めることになっていました。このような事実から、柳河藩がウナギを特産品として捉え、統制下に置いていたことがわかります。

許可無く、勝手にウナギ猟をすることは禁止されていました。

また、猟師たちは仲買からウナギを安く買いたたかれていたようで、仲買を廃止して、直接問屋に納入できるよう藩と交渉を行ったそうです。

江戸後期の史料から、大坂の鮒屋という川魚問屋が、柳河藩領内のウナギ購入を独占する契約を藩との間で結んでいたことがわかっています。この契約は、早くも破綻し、結果として鮒屋は柳河藩領内のウナギ購入から閉め出されたそうです。

しかし、大坂の問屋とこのような契約を結んでいたことで、柳川のウナギが全国的に注目されたきっかけになったと言われています。

 

沢山の歴史の中で、柳川と鰻が深い繋がりの言われがあるみたいですよ。

是非、柳川に来て水郷柳川の街を散策してみては、如何でしょうか?

                                                   (猿渡)

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