ほんげんぎょう
2011/1/8お正月過ぎのお祭りといえば・・・火祭り「ほんげんぎょ」(又はどんど焼き)でございます。
「ほんげんぎょ(う)」というのは福岡での呼び名で、私の生まれ故郷である広島では「とんど」と呼ばれ、他にも「あわんとり」「かんがり」「とうどうさん」と地域によって様々な名前があるお祭りです。
このお祭りでは、長い竹を三、四本組んで、そこに正月飾りや書初めを持ち寄って焼きます。
門松や注連飾りで出迎えた歳神を、それらを焼くことで炎とともに見送るという意味があるそうです。
そして本日、御花でも「ほっけんぎょう」が行われました。
ドーンとそびえたつ ↑ を作ったのは、以前ブログで紹介した施設管理の志岐さんです。
たった一人で一日かけて組んだそうです。さすがです。自分の作品を誇らしげに見ております。
午前10時、社長より点火され・・・
キーンと冷えた青空に灰が高く高く舞い上がり、今年も一年無病息災でありますようにと心の中で祈りました。
青竹が「パンッ!パンッ!」と大きい音を立てて燃えていたので、松濤園の凍った池でアイススケートして遊んでいた鴨達は驚いて・・・
鴨ちゃん、驚かせてごめんなさい。戻ってきてください。
(小柳)