2011/7/9
昨日までのジメジメした天気が嘘だったかのように、今日はピカーッと快晴です!!
聞くところによると、本日九州北部で梅雨明けの発表があったそう。
この梅雨明け宣言に合わせるかのように、史料館では特集展示『立花氏庭園の世界』が始まりました。

江戸時代の御花畠園地を描いた絵図が修復され、今回が修復後初公開となります。

さっそく見に行ってきましたが、思っていたより大きく迫力ある絵図でした!
まず初めに東庭園をぐるっと散策し、この絵図を見た後にもう一度東庭園を歩いてみると、また違った見え方が味わえるので面白いと思います。
江戸時代と現代を行ったり来たり・・・・御花でタイムスリップしてみませんか。
(小柳)
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2011/7/8
皆様
葉室麟さんをご存じでしょうか?
というより、「葉室麟」を何と読むかおわかりですか?
正解は
はむろりん。
文学界の最高栄誉である“直木賞”の候補に
過度三度も推薦されている小説家です。
(北九州出身 久留米在住)
そんな葉室さんの連載小説が先月終了しました。
オール讀物(文藝春秋)にてこの冬より連載が始まった「無双の花」は
関ヶ原合戦以降の立花宗茂を描いた時代小説。
ちなみに、立花宗茂とは豊臣秀吉に仕えた戦国武将であり初代柳川藩主。
我々御花にとっては切っても切れない偉大な存在です。

※バックナンバーをご覧下さい。
60歳を過ぎてなお創作意欲の衰えない葉室さんは
一方で、与謝蕪村の晩年を描いた「恋しぐれ」という作品も手がけられていました。
その「恋しぐれ」がなんと
2011年上期の直木賞候補に!

直木賞4度目の候補となる葉室さんの心境やいかに!
栄誉受賞の悲願を心よりお祈りしております。
選考会は14日夕、東京・築地の料亭「新喜楽」にて行われ、
即日発表されます。
(雑用係)
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